2016年12月12日月曜日

【シングル】GTC:Grassy Terrain Control

サイクル構築案です

・ 1/17 ポリゴン2採用などの旧型をシーズン1で使用し最高2190に到達したユーセーさんの記事へのリンクを更新
・12/26 ポリゴン2→テッカグヤ、ゲンガー、カプ・ブルルの型を更新
・12/23 ボーマンダの恩返し→捨て身タックルに更新
・12/19 対壁ハッサム構築への対応強化を中心として構築全体の微調整を更新
・   構築名を変更



◇概要

■ボーマンダ@ボーマンダナイト/威嚇
・201-165-190-*-121-140
・捨て身タックル/龍の舞/羽休め/身代わり
備考
・威嚇込み(A-1)A200マンムーの氷の礫を確定2発耐え
・威嚇込み(A-1)A168テッカグヤのヘビーボンバーを身代わりが確定耐え
・A122テッカグヤのヘビーボンバーを身代わりが13/16耐え
・C123テッカグヤの目覚めるパワー氷が85%で2発耐え
・A222+2メガハッサムのバレットパンチを確定2発耐え
・捨て身タックルでH177B160メガハッサムを87%で2発撃破

■ギルガルド@食べ残し/バトルスイッチ
・165-*-222-70-170-83
・シャドーボール/毒々/身代わり/キングシールド
備考
・A197メガルカリオの剣の舞後(A+2)の地震を確定耐え
・A197メガボーマンダの地震をグラスフィールド下で身代わりが確定耐え

■カプ・ブルル@光の粘土/グラスメイカー
・171-150-135-*-136-125
・ウッドホーン/宿り木のタネ/リフレクター/光の壁
備考
・最速テッカグヤ抜き

■ゲンガー@ゲンガナイト/呪われボディ
・167-*-101-*-115-200
・滅びの歌/道連れ/身代わり/守る
備考
・役割対象を確実に落とすためにノーウェポン

■テッカグヤ@ゴツゴツメット/ビーストブースト
・201-122-123-127-168-72
・ヘビーボンバー/毒々/宿り木のタネ/眠る
備考
・ノーウェポンゲンガーとの補完とHBギルガルドなどとの連携を意識してHD

■ドサイドン@岩Z/ハードロック
・221-193-150-*-93-40(最遅)
・地震/ロックブラスト/岩石砲/剣の舞
備考
・A194メガガルーラの地震を確定2発耐え
・A197メガルカリオのインファイトを確定耐え
・C205+1ポリゴンZの冷凍ビームを確定耐え
・C174テッカグヤのギガドレインを確定耐え
・C147珠カプ・コケコのマジカルシャイン2発耐え
・剣の舞後(A+2)岩Z岩石砲でH191B156輝石ポリゴン2を高乱数撃破

※PGLにて捨て台詞解禁後、下記の構成に変更する案も検討
■ポリゴン2
→シルヴァディ@悪Z/ARシステム
・191-161-116-*-117-125
・大爆発/噛み砕く/剣の舞/捨て台詞
備考
・剣の舞後(A+2)大爆発でH191B156輝石ポリゴン2を確定撃破
・悪Z噛み砕くでH振りメガゲンガーを確定撃破
・剣の舞後(A+2)悪Z噛み砕くでHBギルガルドを確定撃破
・悪Z捨て台詞で相手のACダウン後交代して交代先を全回復
・主に滅びで体力の削れたメガゲンガーとのコンボを意識


◇解説
・グラスフィールドとHBギルガルドの高いシナジー
この構築の基軸である、カプ・ブルル/ギルガルド/メガボーマンダの選出は先発のカプ・ブルルでグラスフィールドを生じさせてから後続のHBギルガルドに繋ぎ、毒々+身代わりキングシールドで相手を崩す動きがメインコンセプトである。グラスフィールドは地震半減効果でガブリアスの毒突きを警戒しながらギルガルドを後出ししてから地震を受けても毒や身代わりが貼れることが最大メリット。そしてグラスフィールドが切れても再度カプ・ブルルを後出しして同様のサイクル戦を行いやすい。そのため、ボーマンダ、ガブリアス、ガルーラなどはこの2匹だけで完封出来ると言って良い。そしてこのままでは炎が重たいため、回復ソースを持ち補完に優れる耐久メガボーマンダを採用した。これはテッカグヤも上手く起点にすれば突破出来るように設計し、テッカグヤで止まらないような基軸を目指した。またオニゴーリはギルガルドでは突破不可能なため第2のメガシンカ枠で滅び型のメガゲンガーを採用し、低火力のポケモンへの回答を用意している。また上記の滅びの歌メガゲンガーはグラスフィールド下で地震が等倍火力になり、毎ターンの1/16回復が守るとのシナジーも加わるのに加えて、耐久型のメガゲンガーが多い現在の環境でのメガゲンガー対面で打ち勝ちやすい調整にした。

・壁状態からのメガボーマンダやドサイドン
ドサイドンはロックブラストが身代わりテッカグヤやオニゴーリなどへ強力であるのと、ガルーラ、ボーマンダ、ガブリアスへの遂行力の底上げを図った。

◇総括
カプ・ブルル+食べ残し鋼の並びは非常に強力であり、テッカグヤやエアームドが鋼でありながら地震が効かないことから非常に耐性が優秀である例の通り、HBギルガルドやHDクレッフィなどはカプ・ブルルとの並びで今後多用されると予想される。またカプ・ブルルは竜舞したメガギャラドスへの数少ない対応札としても機能することも他の構築にはない特徴である。


◇補足
・メガボーマンダでのやどみがテッカグヤの突破については、相手の宿り木に対しての交代連打やメガボーマンダの竜舞捨て身タックルで相手の身代わりや宿り木のPPを切らす長期戦も視野に行動するべき。またその他のHAチョッキテッカグヤについては、目覚めるパワー氷を使ってきても龍の舞→羽休め連打→攻撃→羽休め連打→…のループで対処可能。