2016年4月23日土曜日

【シングル】単体考察アイディア集

本腰を入れてポケモン出来ないので、最近思いついたアイディアを公開



ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉→親子愛
意地っ張り203(180)-194(252)-120-72-120-130(76)※メガ後、6V必須
ノーマル枠(空元気、恩返し、捨て身タックルから選択)/炎のパンチ/グロウパンチ又は蹴手繰り/凍える風
・凍風×2で通常の4振りガブリアスが94%撃破
・親子愛凍風で-2S169スカーフガブリアス抜き≒-1S189メガボーマンダ抜き≒非メガ状態凍風で非メガゲンガー抜き

昔懐かしの203ガルーラ調整を6V個体で使うと意外な副産物的使用法が発見できた
従来のガルーラは冷凍パンチで鉢巻ガブリアスと11交換を狙うに留まり、不意打ち又は猫騙しの所持が必須であった
しかしこの構成は凍える風により自力でS操作して2ターン目に相手のガブリアスやボーマンダ、ゲンガーなどの上から殴ることを目的とした対面性能特化型
そうすることで不意打ちの依存度を下げて不意や猫騙しの枠を氷枠(対ガブリアス枠)に圧縮出来たため、範囲を最大限に拡大出来た
炎のパンチはギルガルド、クチート、ナットレイ、ゲンガー打点などを意識
ノーマル枠は空元気にすれば構築によってファイアローやスイクン、ボルトロスに後出しが効いたり、相手のガルゲン同時選出意識で非メガ状態でゲンガーに凍風を撃ってから空元気でゲンガーを道連れされるより先に一方的に処理することも可能で、その他の恩返しはカバルドン意識、捨て身タックルはクレセリア意識と言ったところ
グロウパンチは凍える風を受けて引いてきた相手を崩す技であり、ヒードランやバンギラスなどへの打点でもある
またS130は現環境に存在する耐久振りガルーラの中ではかなり速い部類の調整であるため、それらの上から蹴手繰りでミラー対応することも可能

このガルーラは対面性能特化なので、これをクレセリアの三日月の舞で使い回せればバシャーモ対策枠と兼ねながらアドバンテージを稼げるのではないかと
親子愛凍える風を採用しているため、後続に身代わりキノガッサやバトン展開用ドーブルなどを置いても面白い





ガブリアス@ゴツゴツメット/鮫肌
陽気203(156)-162(92)-116(4)-*-106(4)-169(252)
逆鱗/地震/剣の舞/自由枠(ステルスロック、岩石封じ、炎の牙など)
・通常の4振りガブリアスをギリギリ狙って調整された技を耐える振り方
→つまり、意地ガルの捨て身も秘密不意も冷パン1発分も無邪気ガルの冷ビも耐える
・逆鱗+ゴツメ×2+鮫肌×2で197-130メガガルーラを94%で突破
→つまり、現在のメジャーなガルーラの殆どを11対面処理可能

近頃ガブリアスの耐久振りが盛んなようなので、少し前に考えた調整を考察し直した
183-200(252)-132(132)-*-105-138(124)のスカーフ型や、183-166(124)-132(132)-90-105-169(252)の鉢巻型の考え方を応用し、剣の舞展開で崩しに回らせたり、ガルーラに受け出しする立ち回りも視野に入れたり、自力でステロ展開するなど立ち回りの拡張性を意識した
これをスタートにして積み展開構築を考えるのも面白いかもしれない





カバルドン@弱点保険/砂起こし
意地っ張り215(252)-146(4)-138-*-124(252)-67
地震/ストーンエッジ/欠伸/ステルスロック
・C125スイクンの熱湯×2を85%の高乱数耐え
・207-183スイクンを弱保発動後の地震×2と砂ダメ×2で98%の高乱数撃破
・C155珠ゲッコウガの冷凍ビーム確定耐え
・149-105ゲッコウガを弱保発動後の地震で確定撃破
・184-132ボルトロスを弱保発動後のストーンエッジ+砂ダメで80%の高乱数撃破

草を除いて、従来なら不利対面となり初手に置き辛かった展開補助用カバルドンの難点を幾つか克服しようと試みた
弱保発動が前提となるため、スイクンが初手で瞑想してきたりゲッコウガが悪の波動で様子見してきたりすればコンセプト通りの動きは出来ないため、たられば展開が多いポケモンではあるが、取り敢えず初手に置きたいときはこんなカバルドンを使ってみては如何だろうか