2015年4月13日月曜日

【シングル】対面構築Ⅱ -ニコニコ超選手権使用構築



◇PT概要

■化身ボルトロス@オボンの実/悪戯心
184-*-132-145-101-135
10万ボルト/めざめるパワー(氷)/悪巧み/電磁波

■ガブリアス@カムラの実/鮫肌
188-188-116-*-127-139
逆鱗/地震/剣の舞/身代わり

■ガルーラ@ガルーラナイト/肝っ玉
203-161-100-*-100-120→203-194-120-*-120-130
捨て身タックル/不意打ち/冷凍パンチ/グロウパンチ

■ファイアロー@命の珠/疾風の翼
185-146-91-*-89-147
ブレイブバード/フレアドライブ/剣の舞/羽休め

■ゲンガー@ゲンガナイト/浮遊
167-*-81-150-95-178→167-*-101-190-115-200
シャドーボール/気合玉/滅びの歌/身代わり

■スイクン@ゴツゴツメット/プレッシャー
201-*-149-128-136-125
熱湯/凍える風/瞑想/リフレクター


◇PT解説
対面構築を組むにあたって、過去の対面構築(るどるふ型Geek型van型)を参考に最初から組み直してそれぞれの長所を上手く融合出来ないかと試みました。
基本的にガルーラとゲンガーのスペックを活かして周りのポケモンも単体性能を高く設定し、各1匹の対応範囲を出来るだけ高めることを意識しています。
そういった意味ではこの構築は対面構築の中でもグッドスタッフ寄りな思考で組まれていると言えるでしょう。
ガルーラファイアローを組む際にGeek型対面構築の案を参考にしていましたが、対面構築が多くない環境ではスカガブ刺さりにくい問題がありました。
そこでガルーラファイアローギルガルド選出のギルガルドの特徴をガブリアスで再現できないかと試みた結果、AD基調身代わりカムラガブが採用されることとなります。
このガブリアスはスカガブのような性能も併せ持っています。ガルクレセドランに対する先発ガルミラー対面では此方のガルーラがグロパンから入り、相手のガルーラの猫を見てから捨て身のタイミングでガブリアスを後出ししてファイアロー圏内に入れるという立ち回りが可能となります。

■対ガルーラ
・スイクンの凍える風→リフレクター
・捨て身のタイミングでガブリアスやスイクンを後出ししてファイアローのブレバ圏内に入れる
・少し削った状態からゲンガーの気合玉処理
・化身ボルトロスの電磁波でSを落としてガルーラで処理

■対ゲンガー
・ファイアローのブレバ
・化身ボルトロスの電磁波
・ガルーラの非メガ肝っ玉捨て身

■対ガブリアス
・スイクンの凍える風
・化身ボルトロスのめざ氷
・ガルーラの冷凍パンチ

■対化身ボルトロス
・ガルーラとの打ち合い
・AD基調カムラガブリアスの剣舞→逆鱗
・削った状態でファイアローのブレバ
・化身ボルトロスの悪巧み10万ボルト

■対スイクン
・化身ボルトロスの悪巧み10万ボルト
・ガルーラのグロパン+捨て身
・ガブリアスの剣舞逆鱗
・ゲンガーの滅び

■対ファイアロー
・化身ボルトロス、スイクン、ガルーラ、ガブリアスとの打ち合い

■対バシャーモ
・ファイアローのブレバ
・スイクン、ガブリアスとの打ち合い
・化身ボルトロスの電磁波

■対ウルガモス
・ファイアローのブレバ
・化身ボルトロスの電磁波
・ガブリアス、ガルーラとの打ち合い

■対ギルガルド
・ガブリアスの身代わり地震

■対カバルドン
・ガルーラのグロパン+冷凍パンチ
・ガブリアスによる剣舞展開
・スイクンとの打ち合い

■対積みサイクル(バンギランドルカアロー、カバリザルカカイリューなど)
・スイクン+ゲンガー+ガブリアス
・ガブリアス+ゲンガー+スイクン

■対サイクル(ライボランドアローナット、バシャサンダーナットなど)
・ガブリアス+化身ボルトロス+ガルーラ
・ガブリアス+ガルーラ+ファイアロー

■対受けループ
・ガルーラ+ガブリアス+化身ボルトロス
・ガブリアス+ゲンガー+化身ボルトロス

■対ギミック(バトン、回避系統)
・ゲンガーの滅び

しかし、この構築ではライコウ(又はライボルト)霊獣ランドロス軸のサイクル構築への有効打が少なく、全ての構築に対応出来てはいませんでした。
そのため、今後はこのコンセプトを引き継ぎつつ更に対応範囲を広げた対面構築を模索しようと思います。

◇結果

ニコニコ超選手権2015 13勝7敗(2日目消化終了後に棄権)